体臭予防にはジャスミン茶や緑茶が効果あり!NGな飲み物は何?

水分補給のために摂取している飲み物の中には、体臭予防効果が期待できるものがあります。ジャスミン茶や緑茶などがそうした飲み物で、体臭に悩んでいる人にとってはおすすめだと言えます。その一方で、飲み物のなかには体臭を悪化させてしまう可能性があるものもあり、摂取に注意が必要になってきます。ジャスミン茶や緑茶がなぜ体臭改善効果が期待できるのか、体臭を悪化させてしまう可能性のある飲み物は何なのかについて、説明していきましょう。

ジャスミン茶はリラックス効果と抗酸化作用がある

まずジャスミン茶ですが、ストレスを緩和するリラックス効果と、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用が、体臭抑制に結びつく可能性があります。ストレスを受けると、自律神経のうち交感神経の働きが活発になり、末梢血管が収縮して血行が悪化します。これは、汗腺を動かすためのエネルギー源となる酸素が行き届きにくくなることを意味しています。だからと言って汗を出さないわけにはいかないので、ブドウ糖を乳酸に分解してエネルギーを確保するのですが、この乳酸が汗に混じると体臭が強くなってしまうのです。ジャスミン茶によってストレスを緩和することで、汗腺への血行が良くなり、乳酸の生成量が減少して体臭抑制が期待できるのです。

また、加齢臭をはじめとする皮脂由来の臭いは、活性酸素が関係しています。加齢臭の原因物質であるノネナールは、皮脂に含まれている成分が活性酸素によって変質したものなのです。ジャスミン茶の抗酸化作用によっいぇ活性酸素の働きが抑えられれば、ノネナールの生成量が減り、加齢臭の抑制につながる可能性があるというわけです。

緑茶の抗酸化作用と抗菌作用が体臭予防につながる

緑茶には抗酸化作用が加え、抗菌作用があります。抗酸化作用が体臭抑制効果につながる可能性があるのは上述の通りですが、抗菌作用も体臭抑制効果が期待できるのです。いわゆる「汗臭い臭い」と言われているのは、汗そのものの臭いではないのです。汗が充満しているサウナルームがほとんど無臭であることからも分かるように、汗そのものに臭いはありません。では、あの臭いはなぜ生じるのかというと、汗に含まれているミネラルなどを養分にしている皮膚の常在菌がいるためです。この常在菌の分泌物の臭いが「汗の臭い」なのです。緑茶の抗菌効果は、この常在菌を退治してくれる可能性があります。常在菌の数が減れば分泌物が少なくなり、体臭抑制につながる可能性があるのです。

コーヒーや牛乳は体臭を悪化させる可能性がある

では、体臭を悪化させる可能性がある飲み物は何でしょうか。それはコーヒーや牛乳です。コーヒーに含まれているカフェインは、交感神経を活性化させる可能性があります。上述のように交感神経には汗腺への血行を悪化させる働きがありますので、カフェインの摂取によって汗腺に届けられる酸素が減り、乳酸の生成量が増えて体臭が悪化してしまう可能性があるのです。

牛乳は、タンパク質が含まれていることが問題です。タンパク質はエネルギー源として使用されるときに必ずアンモニアを生成しますし、腸内の悪玉菌の中にはタンパク質を原料にしてアンモニアを生成するものもあるのです。体内のアンモニアが増加すると肝臓で処理しきれなくなり、全身に回って体臭を悪化させる可能性があるのです。

まとめ-体臭を気にするならコーヒーと牛乳はほどほどに

ジャスミン茶、緑茶、コーヒー、牛乳はいずれも体にとって良い影響をもたらしてくれる飲み物ではあります。ただ、体臭対策に関しては明暗が分かれているというだけなのです。体臭を悪化させる可能性のあるコーヒーや牛乳には体にとって有益な成分が含まれているため、摂取そのものを控えるようにすべきだとは思いませんが、体臭が気になるのなら必要以上に摂取することは避けた方が無難でしょう。コーヒーの代わりにジャスミン茶や緑茶を摂取し、体臭予防に努めていきましょう。