酸っぱい体臭がするときの原因は?効果的な対策はあるの?

体が臭いといっても、さまざまなタイプの臭さがあり、それぞれ対策は異なっているのです。大便のような臭いのときもあれば、腐敗臭のときもあり、それぞれの臭いに合わせた対策が必要になってきます。酸っぱい体臭がするときもありますが、この場合は体に何らかの問題を抱えている可能性があるのです。酸っぱい体臭がするときの主な原因や、体臭を抑えるための効果的な対策にはどのようなものがあるのか、簡単に説明していきましょう。

「酸っぱい体臭」といってもさまざまなものがある

一口に酸っぱい体臭といっても、汗のような酸っぱさもあれば、甘酸っぱい臭いがするようなケースもあります。そして、汗のような体臭と甘酸っぱい体臭では、それぞれ原因が異なっているのです。まず、汗のような酸っぱさは、汗腺の働きが悪くなっていることが原因です。汗腺の働きが悪いと汗に含まれるミネラルが増加し、臭いが強くなってしまうのです。この場合は、汗の質をミネラル含有量が少ないものに変えるための対策が必要になってくるのです。

甘酸っぱい臭いがする場合は、体内にケトン体と呼ばれる成分が増えていることの証拠です。臭いを抑える方法はケトン体を減らすようにすることですが、この場合は病気が隠れている可能性がありますので、注意が必要になってきます。

汗のような酸っぱい臭いなら汗腺の機能アップが必要

汗のような臭いといっても、実は汗そのものに臭いはないのです。皮膚の常在菌は汗に含まれているミネラルを養分にして増殖していますが、この常在菌の分泌物の臭いが「汗の臭い」なのです。運動不足で汗腺の機能が衰えていたり、ストレスによる血行不良で汗腺にエネルギー源が供給されにくくなっていたりすると、生成された汗からミネラルが再吸収されにくくなります、これによって汗に含まれるミネラルが増え、汗のような酸っぱい体臭につながってしまうのです。

対策としては、汗腺の働きをアップさせることが効果的です。おすすめは、ランニングやウオーキングなどの有酸素運動です。汗を多くかくことで汗腺の機能がアップする可能性がありますし、運動によるストレス解消と心肺機能の強化で血行促進も期待できるからです。

甘酸っぱい臭いならダイエット中止もしくは病院へ

甘酸っぱい臭いの場合は上述のようにケトン体が増えているわけですが、原因としては糖質制限だウエットのやりすぎと、糖尿病が考えられます。ケトン体は、脂肪を燃焼させることで生成されるものです。行き過ぎた糖質制限ダイエットを行っていると、エネルギー源として糖質よりも脂質が多く使われるようになります。これによってケトン体が増え、甘酸っぱい体臭につながるのです。この場合は、ダイエットを中止することで体臭が抑えられる可能性があります。

糖尿病の場合はインスリンというホルモンの働きが低下しているため、細胞に糖質が取り込まれにくくなっています。この結果、エネルギーを生成するために脂肪が多く使われるようになり、ケトン体が増えてしまうのです。糖尿病の場合は医療機関に診てもらい、医師の指導の下で治療に励むことになります。

 

まとめ-体臭の種類から病気が分かることもある!

このように、体臭の違いから体の状態を把握することも可能なのです。特に甘酸っぱい臭いの場合、糖尿病かどうかをはっきりさせておきましょう。糖尿病は自覚症状がないことも多いのですが、放置すると体のあちこちに悪影響を及ぼし、心筋梗塞や腎不全といった命にかかわる病気につながってしまうこともあるのです。もし体臭が甘酸っぱいと言われたら、念のために病院に行ってみましょう。糖尿病は不治の病ではありますが、食事に気をつけていれば合併症につながることは多くないのですから。