頭皮が臭いのは洗い方にあり?意外とできていない正しい頭の洗い方

あなたは普段シャンプーをする時、どのように頭を洗っていますか?汚れをきちんと落とすことを意識して洗っているでしょうか。

どんなに質の良いシャンプーを使っていても、ただなんとなく洗っているだけでは効果がうまく発揮されません。それどころか頭皮に汚れが残って、においなどのトラブルに繋がる可能性もあります。

意外と知られていない正しい頭の洗い方や、頭を洗う時の注意点などを知って、トラブルの起きにくい清潔な頭皮をキープしていきましょう!

意外と知らない!?正しい頭の洗い方とは?

頭の洗い方というと「シャンプーを泡立てて髪をゴシゴシすればいいんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。

ただそれだけだと汚れが残りやすく、きちんと洗えていることにはなりません。まずは基本の頭の洗い方をマスターしましょう!

基本の洗い方は4つのステップに分けることができます。少し多いように思えますが、一つ一つの作業は難しいわけではありません。

チェックして、早速今日から取り入れていきましょう!

①    軽くブラッシングしてから、髪全体をすすぐ

まずシャンプーをする前に、髪が乾いている状態で軽くブラッシングをして髪をとかします。

髪を濡らした時の指通りを良くするため、またホコリなどを洗い流しやすくするために、この一手間が大切になってきます。

ブラシがない場合は手ぐしでもOKです。髪のほつれがなくなったら、髪・頭皮全体をすすいで濡らします。この時はぬるま湯ですすぐのがベスト。

水では皮脂などの油汚れが落ちにくく、暑すぎるお湯では頭皮の乾燥が起きやすくなります。

②    シャンプーを適量とり、後頭部から側頭部にかけて洗う

シャンプーの時、頭のてっぺんから洗い始める人は多いかもしれませんね。ですが、正しい洗い方ではまず頭の後ろ側から洗います。

シャンプーを後頭部に適量つけ、よく泡立てながら側頭部(耳周辺)やうなじへと洗う範囲を広げていきます。これは髪の流れに沿って下から洗っていくことで、毛穴に詰まった汚れをしっかり落とすことができるからです。

シャンプーの適量は髪の長さにもよりますが、だいたい1~2プッシュ程度が目安です。

③    頭頂部から前髪の生え際に向かって優しく洗う

頭の後ろ側が洗い終わったら、頭のてっぺん→前髪部分の順で洗っていきます。

このように頭の下から洗っていくのが正しい洗い方の基本です。この段階で泡立ちが少なくなっているようであれば、シャンプーを少量足しましょう。

頭頂部は特にゴシゴシこすってしまいがちですが、強く洗い過ぎるのは頭皮にダメージを与えてしまうのでNG。指の腹を使って優しく洗うのがポイントです。

④    頭皮にシャンプーが残らないように念入りにすすぐ

最後に頭皮や髪についた泡を洗い流します。この時も乾燥や洗い残しを防ぐためにぬるま湯ですすぐようにしましょう。

すすぐ時には頭の上、髪の上からお湯を当てる人が多いかと思いますが、このすすぎ方だと地肌に泡や汚れが残りやすくなります。

洗う時と同じように、すすぐ時もできるだけ下からシャワーを当てるようにするのがベスト。こうすることで毛穴の泡や汚れもしっかり落とすことができます。

皮脂やにおいが気になる人の頭の洗い方とは?

髪のべたつきやにおいが気になる人や、それらを予防したい!と考える人は多いのではないでしょうか。

そういった人には“2度洗い”することをおすすめします。

べたつきもにおいも、頭皮の皮脂が原因です。皮脂は言い換えてみれば「油汚れ」。油汚れは一度洗っただけではなかなか落ちません。

はじめに上記でご紹介した正しい洗い方で髪や頭皮表面の汚れや皮脂、スタイリング剤などを落とした後、もう一度シャンプーをします。

1回目よりもシャンプーの量は少なくてOK。汚れがある程度落ちているので、少ない量でもよく泡立つはずです。

2回目は毛穴に泡を揉み込むイメージで洗うのがポイント。そうすることで1回目では取り切れなかった毛穴の皮脂をしっかりと落とすことができます。

髪や頭皮を洗う時に注意すべきポイントは?

頭を洗う時に、正しいやり方をおこなっていればトラブルが起きない!というわけではありません。

正しい洗い方でも、一日に何度もおこなえば頭皮にダメージがかかり、トラブルに繋がりやすくなります。またシャンプーの洗浄力があり過ぎる場合も洗う頻度に注意が必要です。

トラブルなく汚れを落とすためにも、頭を洗う時に注意すべきポイントを詳しく知っておきましょう。

皮脂や汚れを落としたいからと言って洗い過ぎない

においやべたつきを減らすために、また防ぐために、一日に何度もシャンプーするのはやめましょう。

頭皮の洗い過ぎは、皮脂と一緒にうるおいまで落とし過ぎ、乾燥を強めてしまいます。

頭皮が乾燥すると起きやすくなるのがかゆみやフケ。そして皮脂の分泌も増えて、においの起きやすい頭皮環境になってしまいます。

「乾燥するのに皮脂が増える?」と、疑問に思うかもしれませんね。

確かに矛盾しているようにも思えますが、皮脂は元々、皮膚の水分をキープするために分泌されるもの。そのため頭皮が乾燥すると、それをカバーするために多く分泌されてしまうのです。

べたつきやにおいが気になる場合でも、トラブルを防ぐためにシャンプーは1日1回がベストだと言えます。

2度洗いをする時はシャンプーの質にも気をつける

シャンプーは何からできているか知っていますか?どのシャンプーも、ベースとなっているのは“水”と“界面活性剤”です。

界面活性剤とは、簡単に言うと皮脂汚れなどを落とす洗浄成分のこと。この成分の質の違いで、シャンプーの洗浄力の強弱が変わります。

皮脂をすっきり落とすには高い洗浄力が必要です。ただ、2度洗いする場合は洗浄力が高すぎるものを使うと乾燥を強めます。

「○○○○硫酸Na」や「塩化○○○○」など刺激や洗浄力の強い成分がベースになったシャンプーは使う頻度に注意しましょう。

2度洗いする場合や、やむを得ず1日2回シャンプーすることになるという人は「○○○○グルタミン酸」「○○○○メチルアラニン」や「○○○○プロピルペタイン」など、洗浄力がマイルドなアミノ酸系シャンプーがおすすめです。

まとめ 正しい頭の洗い方を普段のシャンプーに取り入れていこう!

頭皮を清潔にするには、シャンプーを何度もすればいいというわけではありません。

何度も洗えば頭皮の乾燥を強めて、かゆみやにおいを悪化させる場合もあります。すすぎ残した汚れや泡が毛穴に蓄積されて、抜け毛を増やしてしまう可能性も…。

大切なのは“正しい洗い方”で適度に洗うこと、それから質の良いシャンプーを取り入れることです。

「何も考えずにササっとシャンプーを済ませていた」「1日に何度も洗っていた」「なんとなく目についたシャンプーを選んでいた」という人も、ぜひ正しい基本の洗い方やシャンプー選びを意識してみてください。

毎日のシャンプーがにおいやトラブルのない健康な頭皮をつくります。早速今日から取り入れていきましょう!